VOICE

22/06/27

 

「6.26ワンマン!生還!」

生還!

 

今、幸せな痛みに包まれています。

 

全身全霊で歌い、叫びきりました。

 

この上なく幸せでした。

 

こんなにも素晴らしい空間があるのだろうか。

 

ほとんど眠れずに寝たきり状態でこれを書いています。(笑)

 

皆のおかげで現段階での限界までやり切る事が出来ました。

 

アコースティックだとかバンドだとか細かい括りがある意味ばからしく思えた。

 

ステージに立ち歌えばそれは鈴木慎一郎になると思えた。

 

そう思わせてくれた。

 

イチローとシノの成長がヤバすぎて俺はそこにも嬉し涙。愛しくてたまらない気持ちになった。最高のバンドマンだ。

単純にカッコいい。惚れた。(笑)

シノは俺のそばにきたがるしイチローはもはやバンドサウンドの肝になってくれている。

 

いろいろ俺の事で心配かけてごめんね。

 

伝わったか分からないけど、俺は向かっています。挑んでいます。

 

大きな病だけど負けません。

 

これから本格的な治療。長く長い治療。

終わりは見えません。

 

でも昨日ステージで確信したんだ。

 

音楽、ROCKが俺を甦らせてくれるはずと。

 

だからきっと大丈夫。

 

人生ROCKしながらROLLしていきます。

 

実は歌いながら身体が悲鳴を上げていた。

 

でもそれと同時に

 

身体にどんどん力がみなぎっていくのを感じた。

 

こんな経験が出来るのは世界で俺しかいない。

 

最高でしかない。

 

俺の音楽は最高です。

 

それを愛してくれる皆が一番最高です。

 

あの空間は人生そのものです。

 

本当にどうもありがとう。

 

これなかったファンにも感謝!

 

全国のファンに感謝!!!

 

不安を抱えて上がったステージ。

 

乗り切ったどころではなく

 

上がりきった!

 

よな!?

 

皆の感想メール切に希望します。(笑)

 

紛れもなくあれが俺の、俺達のROCKだね。

 

大きな声で精一杯の想いを今言うとすれば

 

愛してるよ!!!!

 

俺は頑張ります。

 

LIVEに来れるファンは一握り。

 

自分の音楽を愛してくれるファン全員心から尊敬し愛しています。

 

これを読んでくれている全員に 

 

ついてきてくれよ。共にまだいこう!

 

そんな気持ちです。

 

実は昨日のワンマン

 

話した通り俺の恩師、月光恵亮さんが来てくれました。

 

まだ10代の鈴木慎一郎はこの方に会いたくて会いたくて仕方なかった。

そしてデモテープを送った事から俺の音楽人生が始まった。何度か話した事があるけど、初めて会えたその日のうちに憧れの森重さんや戸城さんに会わせてくれた。氷室さんの話し、ロックミュージシャンとしての在り方を教えてくれた。

 

何より、俺のたった1の才能を100にしてくれた方です。

 

とても厳しかったがこの人の言う事は的確だ、と思わせてくれた人です。

 

月光さんがいなければ今俺は歌っていないだろうし、音楽をここまで続けはこれなかった。

 

当時のくやしさや少ないけどいい思い出達が溢れてきた。それと共に今こうして堂々と音楽をやれている自分、そしてファンがいてくれる事…想いが一気に胸を覆い尽くしてしまい堪えきれなかった。

 

何か最近

 

毎回グッときてねえか?(笑)

 

なんだかなぁなんて思いながらも

 

それこそが俺自身なんだ!という気持ちです。

 

ただのサウンド的なROCKには興味ない。

 

その人間の想いが溢れ出ているROCKに惹かれたのだからこれでいい。

 

正直に堂々と

 

潔く真っ白に

 

進んでこれたんだな。

 

他への苛立ちや怒り、くやしさは己に向かった。

 

当時、月光さんが二人きりの時に俺に言った言葉

 

「この社長室を一歩出たら月光恵亮にならなきゃいけない」

 

この一言は俺の財産。

 

自分にプライドを持て

プライドを持てる自分へ成長しろ

つらくても苦しくても外へ出たらカッコよくいろという事。

 

俺は今も

 

鈴木慎一郎は最高のミュージシャンだ!と思う為に闘っている。

 

月光さんと終演後30分ぐらい話しました。

 

成長したよと

 

かっこいいと

 

楽曲も素晴らしいと

 

音楽からは引退した俺に今も来るプロデュースのオファー、慎一郎に委ねたいぐらいだと(笑)

 

売れる売れないじゃなく慎一郎はとても記憶に残っているアーティストだと話してくれました。

 

問題児だったから?(笑)

 

ガキンチョだったけど、まだ自信のない自分の精一杯の反抗をしていた時代でもありました。

 

いつも月光さんだけは笑って許しながら教育してくれた。

 

そして今がある。憧れていた月光さんの様にはまだいかないが、プロデュースや楽曲提供を出来る立場になれた。

 

結局褒められたら今でもとても嬉しいのはなぜだろう。(笑)

 

この人が音楽家としての俺のスタートを作ってくれたのだなと思えた。

 

バンド全部を褒めてくれた。

 

素晴らしい一夜を皆!どうもありがとう!

 

さ!明日も病院へGOだぜ!頑張るぜ!

 

ろっけんろー!

 

愛してるよ。

 

鈴木慎一郎

 

P.S.

 

リハの写真をどうぞ。拡散OKだぜ。(笑)